アメリカの教育費について2016年11月11日


ほけんの110番

今回は、アメリカと日本の大学の学費の違いについてのお話をしたいと思います。

アメリカの公立大学は州立大学です。日本では国公立大学の学費は全国ほぼ一律ですが、アメリカでは大学ごとに大きく異なります。州立大学は州政府からの財政援助(税金)で運用されていますので、その州の住民(納税者)であるか否かで授業料に差をつけています。「州外民」は追加授業料を払う必要があり、学費が2~3倍以上に膨れ上がります。この「州に住んでいる」とみなされる条件は各大学によって異なります。

アメリカの私立大学は、日本と異なり税金からの補助金はありません。すべての経費を授業料や寄付に頼る独立採算となっています。ですので、大学ごとに授業料の差が大きくなっています。また、アメリカでは私立大学のレベルが高い傾向にあり、日本の一流大学と言われるところに国立大学が多いのとは大きく異なります。

授業料以外の費用として、住居・食事・学用品なども忘れてはいけません。こちらも見積もりは各大学が発表しています。寮は1年生の時には半強制で入れられるところが多いようです。2年生以降に寮を出る人もいるようです。寮を出れば生活費はさらに高くなります。これらの費用は、大学や地域にもよりますが、平均すると年間で$15,000程かかります。先ほどの授業料と合わせると州立大(州内)で約$30,000、私立や州立大(州外)では約$60,000ほどかかることになり準備なくしては乗り越えられない壁となっております。
また、アメリカの場合は「授業料のインフレも深刻です。全米の州の財政状況は悪化しており、州立大学への財政援助が大幅に削減される傾向にあります。UCバークレーを例にとると18年前から約3倍、10年前から約2倍も学費が値上がりしています。今まだ小さいお子様が大学に進学する10年後15年後に同じ学費のままということは考えづらいかと思います。

日米どちらの大学に進学するにしろ、大きな出費に慌てないためには事前の準備が肝心です。学費の準備には銀行預金の他にも529プランや、民間の保険会社の学資プランなど様々な選択肢があります。大学進学というのは、お子様が18歳前後の決まったタイミングで、お金が準備できていようといまいとやってきます。

どのような手段で貯めるにしろ、使うタイミングが決まっている以上最も効率的に、月々の負担を軽く貯める方法は「とにかく早くはじめること」です。できるだけ早い時期に目標を定めて、貯める手段とそのリスクとリターンを比較し、ご自身のお考えに合うものをお選びください。

Education

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国立大学
東京大学・京都大学
入学金 282,000円
授業料 535,800円/年
4年間合計 2,425,200円


私立大学
慶応大学
文系・経済学部
入学金 200,000円
授業料 1,100,000円/年
4年間合計 4,600,000円
理系・理工学部
入学金 200,000円
授業料 1,600,000円/年
4年間合計 6,600,000円
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州立大学
UCバークレー(2015年度推定)
授業料(州内) $13,431/年
4年間合計 $53,724


私立大学
スタンフォード大学(2015年度推定)
授業料 $46,320/年
4年間合計 $185,280
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☆学資プランの一例
(35歳男性非喫煙優良体、
お子様0歳、積立期間10年間の場合)
積立:$545/月
積立金:$545×12ヵ月×10年=$65,400
お子様18歳時点の満期金(解約返戻金)
最低保証運用(2.5%)の場合:$86,828
現在の運用(4.5%)の場合 :$100,000
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小粥 はるか(Haruka Ogai)


OgaiMiyata 日本の保険にもアメリカの保険にもそれぞれいいところがあります。幅広い選択肢の中から自分にぴったりなプランを探すため、私たちの知識や情報をお役立てください。


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