第4回: シリコンバレー駐在員向け住宅家賃報告書 2015年 第3四半期2015年11月20日

2015年の第3四半期は、家賃の急激な上昇や入居率の高さがとても目立ちました。毎年この時期は、新学期が始まる前に新しい住宅に引っ越しをしておきたいという事が理由で、不動産業界全体が忙しくなります。今年の7月は特に動きが早く、一軒家においては一週間経たない内に借り手が見つかるほどでありました。住みたい町によく選ばれる、サウスサニーベール、クパチーノ、ウエストサンノゼの一軒家の賃料は、1ヶ月4,000ドルを超えました。この地区のアパートも、入居率が非常に高く、新しいアパートにおいては、毎月の賃料が3,000ドル後半になりました。通常、家賃が比較的安いキャンベルにおいても、特に一軒家は需要が多くありました。

昨年の9月、10月とは全く逆で、今年は、夏が終わり、学校が始まったと同時に住宅需要が急激に下がりました。Park KielyやForgeなどのアパートでは、2015年の1月、2月頃の賃料まで下げました。シリコンバレーでは本当に珍しい事です。Park Kielyアパートは、1,200スクエアーフィート、3ベッドルームの部屋の賃料を3,200ドル以下にしています。Park Kielyアパートは、クパチーノ学区です。Forgeアパートも、クパチーノ学区にあり、1,000スクエアーフィートの2ベッドルームの部屋を2,995ドルまで下げました。その他のアパートでも、同様のように、新規で12ヶ月契約をされる方にディスカウントなどのお得なオファーをしています。

 今後も家賃は下がっていくと思われます。この傾向は、長く続くのでしょうか?私の予想は、そう長く続かないと思っています。また、日本の赴任者が好む、学区、安全性、利便性を考慮すると、やはり物件を探すにあたっては、どうしても範囲が狭くなってしまいます。その上、春と夏に、多くの日本企業が人材をシリコンバレーへ赴任させる予定ですので、2016年の家賃は2015年以上に高騰することが、予想されます。高騰する前である今が、物件を借りるにはベストです。


James Robinson 代表取締役社長


robin_james 14年以上に及ぶ不動産業界経験を有し、これまで日本および米国にて政府および民間企業向けの資産運用、開発、仲介業務に従事。具体的には、 集合住宅施設、商業不動産施設の所有者との渉外、エクイティ/デット資金調達、融資調達、官民パートナーシップ向け開発案件を主導。
シービーアールイー株式会社では日本におけるポートフォリオ ディレクターとして50名の専門家で編成されるチームを率い、 運用する商業施設ポートフォリオの年間賃料収入は200億円に上る。アクロン大学にて金融学士号を取得したほか、関西外国語大学に学ぶ。 米国カリフォルニア州公認不動産取引主任者。


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