J weekly | サンフランシスコのフリーペーパー

カンクンの魅力2015年11月2日

限りなく広がるコバルトブルーのカリブ海

そろそろベイエリアは雨季に入る。今年はエルニーニョの影響で大雨になるとか…。そんな時こそ、真っ青な海と20キロにも及ぶ白い砂浜が広がるカリブ海のカンクンに行っちゃおう!日本からだったら気が遠くなる程遠いカリブ海も、ベイエリアからだったら気軽に行ける。

政府による規制で美しい自然が残される

エバミルクカンクンはユカタン半島の先端に位置する、メキシコの中でも屈指の高級リゾート地。1970年にメキシコ政府がリゾート地として開発を始め、現在では世界中からセレブも含め年間300万人が訪れるほど有名になった。大規模なリゾート地ではあるが、政府による開発規制が行われており、海水が非常にきれいで、ホテルゾーンの目の前でも海水が透き通っており、泳いでいる熱帯魚たちを間近に見ることができるのが魅力だ。まさに楽園!

古代ロマンに触れる

エバミルクもうひとつのカンクンの魅力は、2500年もの間栄えたマヤ文明の都市としても有名なことだ。紀元前にグアテマラ付近で発祥したマヤ文明は、どんどん勢力を拡大し、9世紀ごろにはユカタン半島のこの地まで広がった。ビーチでウォータースポーツを楽しむだけでなく、この古代ロマンに触れ、悠久の時を間近で感じることが出来る。最も有名なものは、マヤ文明の最大の遺跡、チチェンイッツア遺跡。カンクンからはバスで3時間ほどだが、日帰りツアーがたくさん出ている。1988年に文化遺産としてユネスコ世界遺産に登録され、2007年には新世界の七不思議として、インドのタージマハル、ペルーのマチュピチュなどと並んで登録されている。

一番の見所はカスティーヨと呼ばれるピラミッド。高さは約25メートル。側面が階段状になっており最上段には神殿があり、全体で暦を体現している。その特徴が如実に現れるのは、春分の日と秋分の日。カスティーヨの北側の最下段にはククルカン(マヤ神話の至高神、創造神)の頭部をかたどった彫刻があり、春分の日と秋分の日の日没時には、太陽に照らされて西側にククルカンの胴体が出現する。これを現地では「ククルカンの降臨」と呼んでいる。

またエル・カラコと呼ばれるチチェン区域にある天文台にある暦は、マヤ文明がいかに高度な文明をもっていたかを知る上でよく語られる。マヤ文明では太陽暦を採用していたが、現代の天文学との誤差はわずか3分! これだけ正確な暦をもっていたからこそ、マヤ文明は繁栄を遂げることができたのだ。

お奨めアクティビティー

【ダイビング】

 

初心者の方のレッスンから、本格的なダイビングまで可能。2010年にオープンした海底美術館は見逃せない!

【ジャングルツアー】

 

家族でも乗れる4人乗りのボートでジャングルの中を探検。

【世界遺産遺跡ツアー・マヤ歴史博物館】

 

チチェンイッツア遺跡、エクバラム遺跡、トウルム遺跡、コバ遺跡、他にはシアンカーン、グランセノーテなど、時間のある限り訪れたい。ホテルゾーンのオムニカンクーンの隣にある博物館。入場料は一人70ペソ。発掘物など様々な物が展示されているので、時間的に遺跡ツアーが出来ない方にオススメ。

【ショッピング】

 

高級ブランドのショップも入っているホテルゾーンにある「Plaza La Isla」、お土産には「La Fiesta」、ダウンタウンなら「Plaza Las Americas」が沢山のお店が入っているのでオススメ。

【カジノ】

 

ダウンタウン、セントロのPlaza las Americasの隣にあるカジノ、「Dubai Palace」がオススメ。カンクーンは2011年から本格的なカジノがオープンしており、様々なゲームが楽しめる。

逃したくないグルメ

【本場のタコス】

 

ショッピングの合間にちょっとつまみたいタコス。アメリカでは味わえない本場の味はやはり格別。