帰国子女の経験から、無理の無いペースで試験対策
講師は小・中学校をニューヨークの現地校で過ごし、帰国後、高校及び大学受験をした経験から、以前に運営していた東京のスクールにおいて多くの帰国生の受験の指導をした実績があります。現地校の英語と帰国後求められる英語にはかなりの差があり、帰国子女入試には日本の英語教育に基づいた学習が必要になります。帰国前からその準備をすることで帰国後の負担を減らすことができます。
集団個別指導クラス開講!
グループレッスンとは違い、集団個別指導では講師が一人ひとりに合わせて指導します。個別指導クラスでは指導を受ける時間と、自分で考えて学習する時間がバランスよく配分されるのが特徴です。
学習内容例:帰国子女入試対策、英検・TOEIC対策、現地校の補習など。
ベイエリアは日本人が多いと言われるが、普段の生活の上では必ず必要な英語。当校では個人の能力に合わせながら様々な学び方を設定して生徒にあった最適な勉強方法を提供しています。1994年の設立以来培ってきた24年に渡る長年の経験から、マルチメディアを駆使したユニークかつ効果的な学習法を開発。生徒のレベルや進捗(しんちょく)度に応じて調整し、リスニング、スピーキング、読解力、英作文の全分野で総合的なレベルアップを図ります。毎年人気のスプリングキャンプ(4月16日 月曜日~4月20日 金曜日)やサマーキャンプ(6月11日 月曜日~8月31日 金曜日)では、集中的に学ぶことができます。
ESLクラス
世界各国から来た外国人すべてに同じ方法で教える現地ESLの指導は、日本人には合わず、努力しても効果が出にくい場合があります。5歳から高校生までを対象とした同校のESLクラスでは、日本人向けに特化した独自の教材を採用。マサチューセッツ工科大学博士ジョン・C・ルワング氏が考案した英語教育法や、シリコンバレーならではのコンピューターソフトを使ったクラスで、短期間で英語力を段階的に向上させます。
子供向けクラス
頭の柔らかい子供たちは、語学習得も速く、そんな子供たちに必要なのは、基礎のしっかりした英語学習と、逆におろそかになりがちな日本語学習です。3〜5歳の幼児を対象とした「子育てバイリンガルクラス」では、経験豊かな教員と簡単な日常の言い回しの練習と、友達との会話を通じて日英両語を学べるコースを用意しています。
小学生、中学生向けには、英語で出題される算数応用問題など個々人の悩みに対応する「短期集中コース」も用意しています。
Eチューター
いずれ日本に帰国するという場合や他州、他国に転勤する場合は、オンラインプログラム「Eチューター」があるので安心です。アメリカで受けていたのと同じレッスンを日本で受講し、英語力を維持することができます。
中・高校生向けクラス
アメリカでの大学進学を考えている中・高校生にとって、避けて通れないのがSAT(Scholastic Assessment Test)と呼ばれる共通テスト。日本の大学へ帰国生の枠で進学する場合も、このスコアが重要となります。このほかTOEFLやGPA(Grade Point Aver-age)など、課題は山積み。文法の習得やボキャブラリーの増加、読解力の向上を図り、飛躍的なスコアアップを目指しましょう。同校の有能なスタッフが、「高得点のコツ」を伝授します。
社会人向けクラス
英語には自信があるというビジネスマンこそ、正しい英語を使う必要性を感じています。ある程度英語ができると、逆に相手から「この人は英語が苦手」というフィルタが取れ、細かい単語や言い回しで人格やビジネス上の信頼度が判断されてしまうようになるからです。同校の「エグゼクティブコース」ではマンツーマンの指導で、受講者の要望を優先したプログラムをカスタムメード。企業秘密を厳守し、アメリカでのビジネスシーンに精通した講師陣が的確なアドバイスを提供します。
学びのポイント
日本から来ると、英語へのプレッシャーから無口になってしまう子がいます。毎日の宿題を完璧にこなそうとして、親子で焦ってしまうこともあるのではないでしょうか。
または、子どもは吸収が早いので、現地校に通うようになるとすぐクラスメイトとラフなスラング混じりで話すようになります。しかし、それで安心しては大間違いです。日本の子どもたちがそれだけで皆きちんとした語学力をつけられるわけではありません。まして英語は外国語。自覚的に学ばなければ将来武器となるだけの力はつきません。
アメリカの公文式の英語は日本のそれとは違って、アメリカに暮らす子供たちのために特別に構成されています。その特長はフォニックスで基礎を徹底的に叩き込むことです。
フォニックスって?
英語の綴りと発音には規則性があります。これを効率よく理解することで、正しい読み書きを可能にする方法がフォニックスです。
公文式で身に付く「正しい発音」
公文では、小さい頃から徹底してフォニックスを勉強することで英語の基礎力を高めます。生活環境にもよりますが、6カ月から1年ほどで、よりネイティブに近い形の発音と、スペリング力を身に付けることができます。
家族にネイティブがいないのですが…
教室には信頼できるネイティブのスタッフがいるので安心です。生徒一人一人の能力とペースに合わせた学習法を考え、各発達段階に最適な内容を指導します。
インド式数学教育で脳力開発
ここベイエリアにも各地にユニークなプレスクール、アフタースクールがあり、それぞれ独自のプログラムで教育を行っている。その中でも特色ある数学教育で異彩を放つのがサニーベールにあるGrowing IQだ。もともと、自身の子供の教育に心を砕くハワイ在住の親が様々な教育メソッドをリサーチし、行き着いたのがインド式の数学教育。しかし、それを施す学校がハワイにはない。「じゃあ、自分たちでやろう」ということで、インドでそのノウハウを学んで立ち上げたのがGrowing IQだ。
何故、数学なのか
日本でもインド式数学を謳った教育があり、計算力の増進に成果を挙げているようだ。しかし、Growing IQがフォーカスしているのはそのような表面的な成果ではなく、数学的センスを養うことによる知能そのものの向上。数学は時間、空間の感性と論理的な推論能力の総合的な知的能力を必要とし、またそれを鍛えるものだ。「これは例えば暗記と反復練習が主な日本やアメリカの学校の数学教育では養われないものです。一般に日本人はソフト面が下手だと言われますが、それもそのような教育の結果だと言えるかもしれませんね」とGrowing IQのManaging PartnerのJohnny K. Dadlaniさんは流暢な日本語で語る。数学的能力とは狭義の学科としての数学に限られるものではなく、問題を認知し、具体的な状況の中でその問題の解決を図る知力のことなのだ。Dadlaniさんたちは現在の数学教育では、実は最も根本的なこのレベルの能力開発が軽視されていると考えたのだ。
何故、インド式教育なのか
そもそもDadlaniさんたちがインド式教育に注目したのは、AppleやGoogleといったIT企業やNASAのエンジニアの1/3がインドで教育を受けているという事実を知ったことだという。そして、そのインド式教育の秘密をリサーチして知ったのは日本やアメリカの数学教育とは全く異なった方法だった。
「一言で言えば、それは右脳開発です」とDadlaniさんは言う。左脳が計算能力を司るに対して、右脳はビッグ・ピクチャーを描いて問題解決を図るセンスと推論能力を司ると言われる。つまり、数学的かつ総合的な問題解決の能力の根本は右脳にあるのだ。ところが、この右脳開発には年齢的な限界がある。最新の脳科学の知見では、数学的知能の元となる脳細胞間の神経回路の結び方は11~12才で完了してしまうという。「10才くらいまでの子供はほぼ100%右脳で生きています。右脳開発のチャンスはこの時期までです。」このチャンスを十二分に活かすのがインド式教育なのだという。
インド式数学教育とは
Growing IQのクラスを覗いた人は驚くかもしれない。生徒たちは専用に開発された立体パズルなどで「遊んでいる」のだ。算数・数学の勉強というとワークブックと首っ引きになっている姿を思い浮かべる人にはかなり意外な光景だ。「見学に来る親御さんは『ワークブックを見せて下さい』と言うのですが、ワークブックを解いていくという勉強は数学的脳の開発にはほとんど関係ない」という。
数学教育でまず重要なことは、具体的な物に触れながら感性を養っていくことだという。「意味のわからない抽象的な数字や概念を操作するだけなので数学は嫌い」という人も多いだろう。「しかし、抽象的なレベルの操作は数学の10%。90%は具体的な経験から抽象的なレベルへと至るプロセスなのです」、そして生徒たちは楽しく遊びながら、これまでの数学教育で見過ごされてきたこの90%のプロセスを体験しているのだ。
また、「正解は必ずしも一つだけというわけではない」というのもGrowing IQのユニークさだ。「ゴールに至る道筋は一つではありませんし、問題への観点の取り方で答えも変化しますから。大切なのは自由な発想ということだろう。そして、他の生徒のものの見方、発想を知ることで生徒たちは発想の豊かさを養っていく。だからGrowing IQには宿題がない。「問題解決能力や批判的思考は他人と交わるなかで養われるものですから、一人でやる宿題は重視しないのです。宿題もないというと親御さんはビックリしますが」とDadlaniさんは笑う。Growing IQは現在、ハワイとサニーベールの2校。3才半から9才までの生徒約175人が学んでいる。
キーワードは「信頼」教えることの第一歩は、生徒たちとの人間関係から始まります。生徒と講師とご父兄、この三者が信頼しあってこそ最良の指導ができる、これが私たちの信念です。
徹底した少人数制
少人数制にこだわるのも、生徒とのコミュニケーションの重要さを知っているから。子供たちに「知る」体験をさせるだけなら、大きなクラスで必要事項を列挙すれば済むでしょう。しかし、「わかる」体験をさせるためには、一人一人の生徒との間に、親子関係にも似た忍耐と愛情と信頼が必要となります。
基礎から発展、受験まで生徒たちの「わかる」喜びは、私たちの喜びです。そして、彼らがその体験を積み重ねていった結果手にする「自信」は、私たちの自信となります。講師一同、全力をもって親身の指導にあたりますことを、お約束いたします。