J weekly | サンフランシスコのフリーペーパー

新生活2018年3月23日

   住まい

まずはロケーション選び


住居選びのポイントは、予算、朝夕交通渋滞を考慮して通勤・通学圏内であるかを含めた交通の便、お子様がいらっしゃる場合は学区、そして治安を考慮して物件を探します。できればそのエリアに実際に出向き、学校、買い物などの生活環境、駅やバス停、フリーウェイなどの利用状況を調べてみることをお勧めします。

住宅基礎知識を身に付ける


賃貸住宅は、同じ間取りと広さでも、築年数だけでなく、住まいのタイプ、改築、手入れの程度によって賃貸価格が異なります。

■住まいのタイプ
◎アパートメント Apartment

一般の賃貸アパート  (賃貸だけの集合住宅)

◎コンドミニアム Condominium

分譲マンション(ユニットそれぞれのオーナーが違う集合住宅)

◎タウンハウス Town House

2〜3階建ての家が連なった集合住宅(長屋)、分譲タイプが多く、管 理組合によって管理さ れている。

◎デゥープレックス Duplex

2つ以上のユニットが同じ敷地内にある物件。

◎一戸建
■家賃相場

ベイエリアの住まいは全米でも1、2を争う高額エリアです。ここ数年3〜10%の率で家賃は上昇を続けています。特に人気エリアは、借り手がすぐつく貸し手市場。契約更新時に家賃が値上がりするのも一般的な状況です。

■付帯品と設備

キッチンにはガス台(もしくは電気コンロ)、冷蔵庫、オーブン、食洗機が備わっているのが一般的です。洗濯機、乾燥機は一軒家の場合、物件によります。アパートの場合はユニット内ではなく、共同のランドリールームの場合もあります。

■ペットの規制

ペットの許可がされている賃貸住宅でペットを飼う場合は、「ペットデポジット+ペットレント」を払う場合があります。また退去時も特種なクリーニングが入り割高となる場合があるので考慮しましょう。

契約に際しての注意点

賃貸住宅の契約内容はすべて契約書によりますので、必ず契約期間、条件、内容、をしっかり確認する事が大切です

■契約時に必要なもの

オーナー、管理人によって異なりますが一般的には、★身分証明書は必須で、その他、★雇用証明書などが必要となります。また、渡米したばかりでクレジットヒストリーが無い場合は保証金を多めに払う必要があります。保証人のリストが必要になる場合もあります。

■早期退去・中途解約について

契約期間中の解約は基本的にできず、通常、契約期間内の家賃の支払い、またはペナルティーの支払い義務が生じます。帰国等でやむを得ず中途解約をする場合は契約内容を確認し、まずは家主との交渉・相談を。

米国の賃貸システム

日本と違って米国には敷金はありません。変わりに保証金=敷金(Security Deposit)を、契約時に家賃の数百ドル~二ヶ月分支払います。この保証金は退去時に入居の状態に戻す目的のクリーニング、修繕など費用が差し引かれ、残りは払い戻されます。退去した後のトラブルを防ぐ為、入居時に修理箇所がある場合は家主に伝えることをお勧めします。

賃貸物件の探し方

  1. 自分で探す
  2. エージェントを通す
  3. 一般的なのは、Craigslistなどの告知板や地元新聞から探る

①と③のメリットは手数料などが発生せず、自分のペースで24時間リサーチができる点です。デメリットは、契約など全ての手続きを自分で対処すること、借りる相手、一緒に住む相手など人的なコミュニケーションが必要なこと、住宅のコンディションの判断が難しいことです。
一番気をつけるべきは、告知板はライセンスのあるサイトではないので、時々、架空の物件が載り詐欺にあうことがありますので注意しましょう。②のエージェントは、 貸し手、環境、予算など、プロの観点で借り手を考慮し、物件を探してくれるので、実際に自分で探し回るよりも確実に良い物件が見つかり易いです。何より契約書に問題がないかチェックしてもらえます。学区に関しても詳しいのでお子様のいるご家庭の転居にはおすすめです。

   ソーシャルセキュリティとは

Social Security Num-ber(SSN)とは、本来は社会保障を受けるための登録番号であり、同時に納税のための登録番号ですが、戸籍のないアメリカでは個人を特定する唯一の方法なので、銀行口座開設、運転免許証取得などのいろいろな場面で使用されます。SSNを持っていれば手続きがスムーズに進みますので、渡米後、早めに取得しましょう。

申請に必要なもの


  1. パスポート
  2. I-94(Homeland Securityのホームページからプリントアウトしたもの)
  3. 合法的に働けるステータス(VISAなど)

申請用紙に住所、氏名、市民権の有無と国籍、性別、生年月日などを記入し、最寄りのソーシャル・セキュリティー・アドミニストレーション・オフィス(社会保障局)に提出します。受理されれば、約1ヵ月後番号が印刷されたカードが郵送されて来ます。
発行された番号は、一人につき一つだけの番号となり、カードを紛失した場合再発行が可能です。結婚などで姓が変わった時、住所が変わった時、永住権取得などでステータスが変わった時などは、すみやかに最寄りのオフィスに届け出ましょう。正しく行われない場合には、タックスリターンの際などに登録情報と異なるものとして、書類不備と見なされてしまうのでご注意下さい。

   米国での犯罪と法律

外国人の犯罪については、米国で発生した同時多発テロ以降、移民法とも連動するようになりました。国務省を中心とする米国の省庁は、米国内で記録された犯罪歴を共有し、前科前歴のある外国人の米国入国を制限するようなシステムを持っています。過去の犯罪歴がすべて含まれるかどうかは、どのような資料が裁判所などによって保管されているのかでばらつきがあるようです。筆者の経験では、1980年代の少額窃盗事件が移民局のデータベースに反映されていたケースも確認していますが、90年代の事件でも反映されていないこともありました。

ただ、2000年以降のケースは、確実に移民局のデータベースに反映されていると考えた方が無難だと思います。ここでいくつか米国内で記録された前科前歴からどのような効果が発生しているのか、考えておきたいと思います。まず、ビザや永住権を申請する際に必ず前科前歴は申告しなければなりません。申告を怠ると、移民法上の詐害行為とみなされる可能性があり、入国禁止となることもあります。今後、この申告漏れについては、かなり深刻な問題となるかもしれません。

すでに、ビザを持って米国に入国している外国人が犯罪に関して有罪となった場合、最近いくつかのアクションが移民局や国務省から取られています。前政権の終わり頃から、飲酒運転で逮捕された場合、逮捕から数日後にビザの取消が米国の大使館から通知されはじめました。ビザを発給するのは、米国大使館・領事館ですから、通知も、大使館・領事館から送られることになります。ビザが取消されると、すでに米国内にいる場合には、すでにビザで許される範囲で滞在しているわけですから、その許された期間内は問題なく米国内に滞在できます。しかし、いったん米国を出た場合、有効なビザがないので、再入国するためには、ビザの再申請が必要になります。薬物の常習でないことを提出させられるケースもあります。

飲酒運転以外の有罪歴についても、入国が制限される場合があります。たとえば、ドメスティック・バイオレンスの有罪歴は、明文上、ビザの発給拒否事由として列挙されています。さらに、重罪(Felony)でなくても、複数の軽罪(Misdemeanor)で有罪歴があると、ビザの発給が拒否される場合があります。重罪とは、禁錮一年以上の法定刑が定められている場合を言います。

   携帯電話

携帯電話を新規契約する


日本から来てすぐ持ちたいのが携帯電話。残念ながら日本の携帯電話は、米国では割高な国際ローミングになってしまい、請求額が倍増します。スマートフォンの機能もそのまま使用できないので、やはり米国仕様の携帯を持つことをお勧めします。方法は大きく分けて4通り。

①アメリカの携帯電話会社を通して契約する
②日系の携帯電話会社で日本語の携帯とサービスを 利用する
③契約不要のプリペイド携帯電話を購入する。
④レンタル携帯電話を利用する

メリット、デメリットは滞在期間と生活環境によります。①の場合は、携帯端末を安く購入するのに平均2年間の契約が条件となります。又、契約時に、SSN(ソーシャルセキュリティー番号)や銀行口座証明書等の提出が必要です(SSN等を提示しない場合は、保証金<400ドル〜500ドル\回線>を払えばOK)。
一方、まだSSNを所有せず英語サービスに自信が無い人は②がお勧めです。この場合、月30ドルぐらいで1ヵ月から契約できるプリペイドプランや日本の固定電話への通話が無制限であったり、携帯電話へも通話分が一部含まれているプランがあるのでお得。短期、長期滞在共に順応、日本語対応スマートフォンも充実しています。又、SIMフリー端末を持っていればSIMカードのみの契約・購入も可能です。

③はとても簡単にできるので、機能より安く携帯電話を持ちたい人に適しています。プリペイド携帯は大型スーパー等で購入でき、その日のうちに使用が可能。ただ日本にかける場合は「インターナショナル対応」機種を選択してください。手続きは電話かオンラインで全て英語です。
④は日本からレンタル可能なサー ビスがあります。超短期滞在者にはお勧めです。
■注意
地域によって供給する電波が異なるので、自分の住む、あるいは移転先の電波の強い携帯の購入をお勧めします。

■【携帯会社リスト】
☞AT&T

www.wireless.att.com

☞T-Mobile

www.t-mobile.com

☞Verizon

www.verizonwireless.com

☞MetroPCS

www.metropcs.com

☞Sprint

www.sprint.com

   インターネット



ここべイエリアで、インターネットを始めるにはいずれかのプロバイダーに申し込まないといけませんが、代表的なプロバイダーの特徴および長所・短所をご案内させていただきたいと思います。

AT&T


全米最大の電話会社で、住んでいる地域によって、DSLおよび、U-Verse(光回線)を取り扱っています。料金体系は、一番安いもので月30ドル(最初の1年間)から、54・99ドル(最初の1年間)まであります。もちろん高くなればなるほど、スピードも速くなりますが、平均的なご家庭では月45ドルくらいのプランが良いのではないかと思います。電話とテレビがセットになったプランもありますので、必要な方は、別々に契約されるよりお得です。

■長所

初期料金(最初の1年間)が割と安い、カバーエリアが広い。

■短所

スピードはあくまでも理論値なので、居住する場所によっては遅い場合がある。

XFINITY


Comcastというケーブルテレビ接続会社が提供しているインターネットサービスです。料金体系は、一番安いもので月49・95ドル(最初の1年間)から、テレビとセットになった月89・99ドル(最初の1年間)まであります。AT&Tよりは、少々お値段が高くなりますが、接続スピードも速めになります。

■長所

スピードが割合安定している、セキュリティソフトが無料で使用できる。

■短所

カバーエリアが限られている場合があり、住んでいる場所によっては申し込み自体ができない。

   テレビ

テレビ新時代到来


無料地上波放送でも主流ネットワークのチャンネルを見ることが可能ですが、アメリカではケーブルや衛星放送に加入している家庭がほとんどです。最近ではケーブルや衛星に加えてインターネットテレビの台頭が著しいです。ケーブルテレビや衛星放送のプランは様々で、ハイビジョンデジタルに繋ぐとHD放送が楽しめ、料金は選ぶプランによって決まり、プランにより視聴できるコンテンツの数も圧倒的に増えます。まず契約するケーブル会社を選び、工事日を決めましょう。ケーブル会社によって、電話、インターネットとのパッケージでの契約も可能です。

日本語放送も視聴可能


テレビ大国のアメリカでは世界中の様々な言語放送を視聴することが可能です。ケーブルテレビに契約をすることによって日本語放送も視聴することが可能です。24時間日本語放送を全米で展開しているTV JAPANはほとんどのケーブル、衛星放送会社を通して契約が可能。それ以外には、Comcast 、X finity、 TV 238の多言語チャンネル、Crossings TVより東京テレビのコンテンツ視聴が可能です。東京テレビはTV JAPANよりも割安で大河ドラマ、NHK News7、3分クッキング、及び東京テレビのベイエリアローカル番組等の日本語コンテンツ視聴が可能です。

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