2018年JCCNC新年会
はじめてのサンフランシスコ公演に想ふ。

倉木 麻衣

2018年1月18日

第63回北加日本商工会議所2018年度新年会が、1月13日(土)サンフランシスコのThe Westin St Francis Hotelで開催された。今年は、昨年の紅白歌合戦出場の記憶も新しい、歌手の倉木麻衣さんをサンフランシスコにお招きしての素晴らしい新年会になった。会場は来場者で溢れ、紅白で披露された「渡月橋 ~君 想ふ~」を含む10曲、約1時間のパフォーマンスに会場が酔いしれた。アンコールの後、アカペラで披露された「chance for you」の後は、倉木麻衣さんの強いメッセージと歌声に会場の拍手は鳴り止むことがなかった。
倉木麻衣さんは、昨年リリースしたアルバム「Smile」と、シングル「渡月橋 ~君 想ふ~」が大ヒット。アニメ「名探偵コナン」とコラボレーションした21曲が、同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数として、ギネス世界新記録に登録され、昨年度の紅白歌合戦にも出場した。そんな輝かしい、今を時めく倉木麻衣さんにお話を伺った。

今回初めてのサンフランシスコとの事ですが、 楽しみにしていること、やってみたいことは?
サンフランシスコは小さい頃から憧れがあり、映画とかテレビを見ていて行ってみたいと思っていた街でした。サンフランシスコのイメージは、「ゴールデンゲートブリッジ」でしょうか。ずっと行ってみたい場所で、実は、到着後すぐに見に行ってきました。霧がかかっているとよく聞きますが、当日は晴れており対岸まで見渡せました。本当に言葉を失うぐらい、想像以上に綺麗な美しさでした。また坂の街ですので、ケーブルカーに乗ってみたいです。サンフランシスコは、わくわく、新しい自分に出会えるような場所だと感じています。この期間中で、何か自分自身発見できれば良いなと思っています。

今年でデビュー19周年、おめでとうございます。振り返ってみていかがでしょうか。また。今後の展望をお聞かせください。
まさか、自分がもうすぐ20周年を迎えられえるなんて思ってもみなかったです。1年、1年があっという間で、いろいろな経験をさせていただきました。その間には、たくさんの出会いがあって、ファンの方、皆様に育てていただいたと思っています。その皆さんに、ありがとうという感謝を伝えられる活動をしたいと思っています。今年は、ファンクラブのイベントを持って皆さんと楽しい時間を分かち合いたいと思っています。また、新しいライブスタイルというのも経験させていただいており、約80名のオーケストラと一緒にライブも行いました。今後は、もっと幅広いライブステージがお見せ出来たらいいなと思っています。

先月行われた紅白歌合戦では十二単がとても印象的でした。
紅白で着させていただいた十二単は、後ろの裳の部分が6mありました。正式に平安神宮に伝わる十二単で色目も格調高いデザインになっていました。重さは後ろも含めると35キロありました。皆様が「渡月橋 ~君 想ふ~」という歌を聴いてくださって、いろいろな人の想いを背負って、雅な気持ちで歌わさせていただきました。移動するときは、私、1人では持ち上げられませんので、スタッフさんがスタンバイしており、「せーの」で移動します。ミュージックステーションという番組がありますが、階段を降りるときも、着物の先生が動きやすいように配慮していただきました。とても貴重な経験をさせていただきました。

ギネス認定、アニメ「名探偵コナン」への想い
この度のギネス記録認定という形で、今までそれだけ多くの方に曲を聞いてもらい、とても光栄に思っておりますし、感謝の想いでいっぱいになりました。名探偵コナンは、私が中学生の時からずっとお兄ちゃんとお小遣いをためて単行本を買っていました。高校2年の時、デビューして間もない頃、「Secret of my heart」という楽曲で、初めて名探偵コナンの楽曲を担当させていただいた時に、全部の運をすべて使い果たしてしまったんじゃないかというぐらいの想いでした。本当に嬉しくて、長年にわたっていろんなアイディア、いろんな刺激を受けて、倉木麻衣の新しい一面を引き出してくれたと思っております。コナンはすごく家族のような存在で、育ててきてくれたと思っております。また、名探偵コナンのお姉ちゃんだと言っていただけるのが嬉しいです。今度、担当させていただいた際は、全力で一つ一つ良い楽曲になれるように頑張ってやっていきたいなと思います。

一番最初に歌手を目指したきっかけは?
私が4歳のころ、祖父がカラオケボックスを持っていまして、そこで歌ってみないかというのがきっかけです。親戚の子たちが集まって正月に皆の前で披露して、わぁーっと言ってもらえるのが嬉しくて、そこから歌に興味を持ち始めました。本格的に歌手になりたいなと思ったのが、中学生の頃、マイケルジャクソンのムーンウォーカーというミュージックビデオを見て、人をこれだけ感動させる、幸せにできるんだというのが、凄い、自分も歌えたらいいなと思いました。今は、ライブで皆さんと一緒に体で表現して、楽しい時間を共有できたらなと思っています。

作詞・曲作りの際に、心がけていることを教えてください。
作詞するときは、曲のスタイルにもよるんですが、まずは曲をいただき、そのイメージを膨らませて、そこから書くことが多いです。自分も音楽によって励まされたり癒されたりしますので、希望をもって曲を作るようにしています。なるべく、等身大の今の自分の気持ちを表現することが多いかなと思います。デビュー曲「Love, Day After Tomorrow」は、特に思い入れが多い楽曲です。一番最初に作った楽曲で、今までそれまでに歌詞を書く経験がなかったので、どうやって書いてったらいいんだろうと行き詰ったときにプロデューサーの方に、日記のように書いていけばいいんだよと言われ、それで完成したのが「Love, Day After Tomorrow」です。作詞に煮詰まることも多いです。書いていくうちに、これは前に使ったんじゃないかなと思ったり、同じような感じになってしまわないように、というのを気を付けています。悩んだりすることもありますけど、メロディーが言葉を連れてきてくれることがあるんです。そういう時に、メロディーと歌詞がはまった時は、やったという達成感や喜びはあります。作詞する時に煮詰まったときは、書く場所を変えたりします。家にこもって書くことが多いので、自然がある場所、公園であったり、海に行ったりすると、リフレッシュできるので、アイディアが浮かぶことが多いです。スタッフさんや友達としゃべっている中でアイディアが出てくることもあります。制作期間は、常に言葉を探しています。今回、ゴールデンゲートブリッジに行った時、何か生まれそうな場所だなと感じました。

倉木さんにとって、歌うということはどういう意味を持っていますか?
歌って、年代によって奥深く感じることも違うと思いますが、歌とは「希望」だと思います。ライブを通じて、たくさん勇気や元気を共有できるんじゃないかなと思っています。

アメリカに住んでいると車に乗る機会が多いですが、倉木さんご自身の楽曲の中で、お薦めのドライブミュージックは何でしょうか。
車に乗っていて爽快な気持ちに、自分自身も前向きな気持ちになっていく曲は「Wake me up」という曲です。私自身は、免許も持っているのですが、なかなか日本で運転する機会がなく、サンフランシスコの海沿いをドライブしてみたいなという気持ちはあります。サンフランシスコは、本当に坂がすごくて、車の停め方がすごいですね。よく落ちないなと思って見ていました。

北カリフォルニア在住の日本人の皆さんへメッセージをお願いします。
日本と違うサンフランシスコでしか味わえない文化というものを感じて楽しんで、エンジョイしていただきたいと思っております。私もサンフランシスコに来て、住んでみたいなと思いました。これからも応援よろしくお願いいたします。

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