Demiya

江原秀実 さん

大きな夢を描こう
「あ、あそこのカレーまた食べたいな」と思ってもらえるレストランを目指す


2017年10月26日
母親業からの転身
2011 年にもう一度大学に行って勉強したいと思い、子供四人を連れて渡米しました。2015年に長女が大学に入り、翌年には次女も大学に入り、次々と子供達が私の手から離れて行きました。子供達に彼らのやりたい道を作ってあげられたという母親としての達成感と同時に 空虚感のようなものに襲われました。その時に、もう一度自分の人生を見つめ直し、今度はサポートする立場ではなく、私自身が何かにチャレンジしてみようと思いました。アメリカは私に、自由と夢とチャンスを与えてくれました。日本の家庭料理を作り、紹介することでアメリカに恩返しできるのではないかと思いました。

フランス料理の基本で広がるレシピ
大学では料理学を学びました。先生がフランス料理の専門の方でしたので、フランス料理の基本を全て学びました。面白かったのはバターの使い方ですね。日本ではバターをあまり使うことはないですから。また「ミルポア」というベースの香味野菜(玉ねぎ、セロリ、人参)を使ったスープやソース作り、ちょうど日本の基本のお出汁の取り方のような感じですね。この先生との出会いにより、私のレシピの幅が広がりました。

「人間の無限の可能性を追求する」
大学でのフードサイエンスのクラスでは若い方達とグループになりラボで学ぶのですが、作る料理は見たことも食べたこともないような西欧料理でした。使ったこともない調味料で知らない料理を作り味付けをしていくのは至難の技だったのですが、その先生が最後のクラスで「Demi の作る料理は何でも美味しいから」と言ってくださったんです。生魚を食べる習慣がなく、アジアの料理には興味がなく、長年アメリカのレストラン産業に関わっておられた方だったので、完全に私は 関心を持たれてないなと感じていただけにその言葉を聞いて、「私の味付けはアメリカ人にも受け入れてもらえる!」と思うことができました。
私は盛和塾に入っているのですが、稲盛和夫塾長の 「人間の無限の可能性を追求する」という教えがいつも私を突き動かしてきました 。新しいことを成し遂げられる人は、自分の可能性を信じることのできる人で、 勇気を持って挑戦するという姿勢が大切だと教わりました。私の大きな夢は、Demiya をフランチャイズ化し、最終的に上場することです。絶対にできると思っています。


料理は基本と気持ち
料理に対する姿勢は祖母と母から学びました。材料を無駄にしない、お百姓さんに感謝するといった考えから、料理の基本が身につくまで、何度も、同じことを繰り返して練習しました。この基本があって初めて自分の独創的なレシピが生まれると思っています。
また、料理を美味しくいただいて頂きたいという思いも大切です。私どものカレーは 丸鶏、豚骨、野菜、果物からスープをとっています。 お客様の様子や食べ終わられたお皿を日々見ながら、お客様の好みに合うようにレシピを変えたり、量を調整したり、材料を変えたりしています。なので、今レストランでお出しいているお料理はお客様と私とで作り上げてきたものだと思っています。定期的に食べていただいても飽きのこないカレー作り、また行きたくなるようなお店作りを目指しています。
これからも大きな夢に向かって頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

Demiya
408-564-5503
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