ピアニスト

Rin Homma さん

私のピアノは生まれた時から始まっていた


2017年12月1日
12歳にしてピアニストとして数々のコンペティションに挑戦するRin Hommaさん。2017 MTAC Concerto State Competitionでも優勝を果たした。そんなRin Hommaさんにお話をうかがった。

優勝の時のお気持ちを教えてください。
イメージに近い演奏ができて心からほっとしました。

数々の賞を受賞されていますが、その時々の気持ちをお聞かせください。
コンペティションには何ヶ月もかけて準備するので、毎回結果よりも「遂に終わった〜」という安心した気持ちです。

ピアノを始めたきっかけは?
兄、 奨高(Shota)のピアノを生まれた時から聞いていたので、気がついたら私のピアノが始まっていたという感じです。兄は私の永遠の憧れのピアニストです。彼のYouTubeのルパンはミリオンを越えて世界中にファンがいるので羨ましいです。

小さな頃からどのくらい練習をされているのでしょうか?
私はあまり長い時間集中できるタイプではないので、練習は一日2時間程度です。勿論、休日やコンペティション前はもっともっと長く弾くこともあります。

ピアノの他に好きなことや趣味はありますか?
絵を描くこと、映画を見ること、本を読むこと、ゲームも大好きです。学校では友達とおしゃべりするのが最高に楽しい時間です。

余暇や週末などはどのように過ごされていますか?
5人兄弟なので毎日本当に楽しいです。いつも賑やかで兄弟一緒に過ごすのが大好きです。兄が大学から帰ってくる夏休みなどは朝から晩まで笑ってばかりいます。

San Francisco Chamber Orchestraと演奏されるとのことですが、演奏にはどのような気持ちで挑まれますか? 
ベートーベンピアノコンチェルト1番は、ベートーベンが24歳の若さで作曲したと言われています。ベートーベンのコンチェルトの曲にしては華やかで、幻想的な美しい旋律とオーケストラとの掛け合いが特徴的な曲だと思います。無理に大人びた演奏ではなく、12歳にしか出せない音や表現を大事に演奏したいと考えています。ベストを尽くして皆さんに恥ずかしくない演奏をしたいです。

最後にJ weeklyの読者のみなさんに一言お願いします。
私の記事を読んで下さって本当にありがたいです。これからもどうぞよろしくお願いします。

コンサートイベントのお知らせ
"Young Beethoven" with San Francisco Chamber Orchestra
年末年始の3日間、サンフランシスコチェンバーオーケストラとのピアノコンチェルトを実施。

12月30日:Herbst Theatre , San Francisco
12月31日:Hertz Hall , Berkeley
1月1日:First United Methodist Church , Palo Alto

詳しくはwww.rinhomma.com/eventよりご確認ください。
Rin Homma
2005年日本生まれ(12歳)。5人兄弟の2番目の長女。3歳でカリフォルニアに移住。6歳でMina Perryに師事し、Colburn Music Conservatory(ロサンゼルス)の奨学生となる。 その後、サンフランシスコ・ベイエリアに転居、サンタクララ大学のHans Boepple教授に師事、現在に至る。
これまでに、USオープンミュージックコンペティション優勝(2014年)、MTAC(カリフォルニア音楽教員協会)コンペティション・ソロ部門において兄の奨高(ショウタ)に続きカリフォルニア州1位獲得(2016年)、同ピアノコンチェルト部門カリフォルニア州1位獲得(2017年)など、数多くのコンクールにおいて受賞を重ねる。