アメリカのケータイ比較ーSF、ベイエリア編ー

SIMロックとは?

日本では多くの携帯会社では、SIMカードがロックされており、ケータイ会社のしか使えないようになっています。しかしながら、アメリカではほとんどのiPhone機器がSIMフリー(ロックがされていない状態)で販売されています。SIMフリーの機種を使うことでどこでもケータイ会社のキャリアを選ぶことが可能です。

アメリカFree-Wifiを使いこなす!

アメリカではWi-Fiがつながる場所がかなりあります。ほとんどのカフェで無料Wi-Fiが使える他、Bartの駅や、図書館などでもハイスピードWi-Fiに接続できます。そのためフリーWIFIを駆使すればギガ数は2~3GあればOK、5Gのプランなら安心です。

支払い形態の違い

Prepaid 前払い式のケータイ。SIMをSafewayなどのスーパーで買って、その場で利用がはじめられるタイプのプランです。その月に使うプランを選び、利用する分だけ1か月単位で前払いします。

Postpaid  日本での契約は一般的にこちらのPostpaid(後払い)式を指します。アメリカでPosepaidをする場合は、ソーシャルセキュリティナンバーやクレジットカードヒストリーなど後払いできる能力を示す書類が必要になります。しかし、アメリカに来たばかりだと、それらのアメリカで自分の支払い能力を証明するものを用意できないのが難点です。そのため日本から来たばかりの頃や、1年以内の短期滞在の場合は、申し込みが簡単なプリペイドケータイを利用するのがおすすめです。

アメリカの大手ケータイキャリア4社比較

AT and T 電波の入りがよく、ベイエリアでのカバー率はほぼ100%。

Verizon 料金設定は他の競合相手と比べると少し高め。しかし、その価格に見合った通信速度でどこにいてもサクサクネットが通じる。

Sprint ソフトバンクが2019年に買収。Sptintで契約すると、日本でもそのままケータイが使える。Japan Roamingという設定をアドオンで追加すれば、5ドルで日本でもケータイを使用でき、一時帰国にとても便利。ただ、場所によってはベイエリアでは電波が入りにくいのが少し難点。

T-mobile 日本でも使用できるのが特徴だが、ベイエリアでは電波の入りが悪いことが多い。

格安ケータイおすすめ

Cricket AT and Tの子会社で、最近人気の格安ケータイ会社。一番安いPrePaidプランで30ドルから。アプリなども使いやすく、電波が入りやすい良いのが特徴。

番外編:ソフトバンクアメリカ放題

ソフトバンクが2018年にSprintを買収しました。日本でソフトバンクで契約していれば、アメリカに来てからもそのまま使い続けられるというもの。現地で新たにキャリアを変更する必要がないため、とてもお手軽なプランです。しかし、Sptintの回線を利用しているため、地域によっては電波の入りが悪かったり、日本で払っていた金額を払い続け化ければいけなかったり。それらの点が気にならない人にとっては、一番おすすめのサービスです。