心と体のハッピーダンスダイアリー:ふり覚えについて

ダンスを踊るのに避けて通れないのが、振りを早く覚えることですね。苦手な人にはかなりの課題ですよね!

振り覚えが遅い人の特徴は迷子状態になっているからです。振りを貰った時にどちらの足か気になったり、前の振りは何だったかなと考えているうちに次に進んでしまい、次の振りも分からなくなってしまったりと何をどうしたら良いか分からない状態か続いてしまうからです。

ダンスが上達するには早めに解決した方が良いですよね!一生懸命レッスンを受けていても振りを追うだけでいっぱいになってしまい正しい体の使い方を意識したり癖を直したりが出来なくなってしまいます。

~振りを覚える方法~

まず、前提としてバレエなど形があるものはそのやり方をクリアにしましょう。例えば、アッサンブレはどう動くのか、グリッサードの正しい足の運びを確認します。

上記が出来た上で次に振り覚えに進みます。

1.全体を把握する

  全体を把握するとはこれから自分が何を踊るのかを理解します。理解したら体の方向を確認します。そして経路を確認します。具体的にはどの場所から始まってどこに向かって進みどこで終わるかを確認します。

2.チャンクで覚える

  パートに分けて覚えます。個々で覚えてもそれは流れとしてつながりません。Aパート、Bパート、Cパートと分けAパートが出来たら、Bパートを確認、両方できたら繋げてみるのように流れで確認します。

3.曲にあわせる

  曲を覚えることが大切です。カウントよりもメロディーから情報が得られるので歌えるくらいしっかり聴きましょう。

4.ひたすら繰り返す

 何度も踊り込むこと大切です。その際に鏡を見て覚えないこと。なぜなら、鏡の自分に集中してしまうためです。鏡を見ずに自分に集中しましょう。

5.頭の中で踊ること

 最後に、レッスン後帰る際に頭の中でもう一度踊り、つまずくところを洗い出します。

ぜひ、実践してみてください!