日系アメリカ移民史に関心のある皆様、 令和の移民史を創りませんか?

 明治初期に会津藩がアメリカに運んだお茶の木を、同時期に薩摩藩士の長澤鼎(かなえ)が築いたブドウ畑に150 年の歳月を経た令和時代に移植が実現する。明治の遺産お茶の木とブドウ畑。

■【移民の遺産】保存のため日米のボランティア会員を募集
 明治元年の戊辰戦争は白虎隊で有名な会津藩(福島)と西郷隆盛率いる薩摩藩(鹿児島)を中心とした新政府軍による明治維新の戦いだった。

■ 薩摩と会津のアメリカ移民史 明治から令和へ
 薩摩藩の19 名は密命でイギリスに留学。その一人薩摩藩士の長澤鼎は留学先から渡米、後に「カリフォルニアのワイン王」と呼ばれた。一方会津藩の22 名は、戊辰戦争の翌年新天地を拓くため、ゴールドラッシュで有名なカリフォルニア州ゴールドヒルにお茶の木の栽培と絹を造る計画で、日本人の米国本土の集団移民第一号として上陸し、若松コロニーを拓いた。結果は失敗、2 年後に離散。

■ 薩摩藩のブドウ畑と会津藩のお茶の木が結ぶ150 年目の和平
 明治初期に敵味方になって戦った両藩が奇しくもアメリカ移民史の先陣となったカリフォルニアの地で、150 年の歳月を経た令和の時代に、薩摩藩士の長澤鼎が築いたワイナリーのブドウ畑に、会津藩が運んだお茶の木の末裔200 本を移植栽培保存が実現する。
 これは福島に縁のある 馬上直氏の紆余曲折の努力と歳月を懸けた夢だった。馬上直は会津藩が当時サンフランシスコステイトフェアーで1,000 本販売したお茶の木の末裔と言われている木を偶然見つける。2017 年にナパバレーのジャック・ラビット農場に移植を開始した。

詳細は、「150 年の時を経て蘇る会津若松の魂のお茶 馬上直 著
http://www.discovernikkei.org/ja/journal/2018/9/7/aizuwakamatsu-ocha

 ところが2020 年に同農場が売りに出されたために、コロナ渦の中で行き場を失くしたお茶の木の末裔を、敵陣の薩摩藩の長澤鼎が経営していたワイン工場の現在のオーナーのベック家のウォルターとルネー親子に直談判『移民史遺産継承の想い』が通じて、お茶の木をブドウ畑で育てる事になった。

■ 会津と薩摩 移民の遺産と魂 アメリカで一緒に継承 新たな移民史が始まる
 場所:Paradise Ridge Winery

連絡先:Wakamatsu Fountaingrove Tea Farm at PRW(WFT プロジェクトチーム)創設者:馬上直 [email protected]
賛同者:平木義晴 [email protected]