黒人系大学に助成金 グーグル

 グーグルは17日、テクノロジー業界における多様性問題に対する取り組みの一環として、歴史的黒人大学(HBCU, Historically black colleges and universities)10校に総額5,000万ドル(約55億円)の助成金を提供すると発表した。HBCUとは、アフリカ系米国人の教育を目的として、1964年の公民権法制定以前に設立された101校(現存)高等教育機関で、今回助成を受けるのはクラフリン大学、クラークアトランタ大学、フロリダA&M大学、ハワード大学、モーガン州立大学、ノースカロライナA&T州立大学、プレイリービューA&M大学、スペルマン大学、タスキーギ大学、ゼイビア大学ルイジアナ校の10校。助成金の使途は指定されていないが、奨学金、キャリア・サポート、テック・インフラ整備などに使われる予定。グーグルは「今回の資金提供は、HBCUに対するものとしては当社にとって過去最大の規模だ」と述べている。

ザッカーバーグ氏は「世界で最も強力な愚か者」
ロジャー・ウォーターズ氏

 ロックバンド、ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ氏は、楽曲「Another Brick in the Wall, Part2」をインスタグラムの広告に使用するために、フェイスブックが巨額の使用料を提示してきたが断ったことを明らかにした。同氏はオファーに対し、「くたばれ、ありえねえ」とし、「私が言いたいのは、これは彼らがすべてを支配しようとする陰湿な動きだということだ」と語った。また、ウォーターズ氏はフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOがハーバード大学時代に女性の容姿を評価するアプリを作ったことを挙げ、同氏を「世界で最も強力な愚か者」とこき下ろした。

湖底から墜落機発見
1986年の墜落事故

 湖や池などの地形探査のシーフロア・システムズの技術者が、フォルサム湖の湖底に沈んだ小型機の残骸を発見した件で、プレイサー郡とエルドラド郡当局は、残骸は1986年に墜落した機体であるとの見解を発表した。今月初めに残骸が発見された際には1965年の事故のものである可能性が指摘されていた。1965年の事故では4人が死亡し、うち3人の遺体が未回収だが、86年の事故では死亡者はなかった。シーフロア・システムズは小型の無人探査艇のテストを行った際に収集したデータを解析して残骸を発見した。発見できたのは、干ばつで、フォルサム湖の水位が低下したためだったという。

接種者のフリー・タコス
タコベル

 カリフォルニア州拠点のタコベルは15日、カリフォルニア州のVax for the Winキャンペーンの一環として、COVID-19のワクチン接種者にドリトス・ロコス・タコスを無料で提供した。ドライブスルーまたは店舗でワクチン接種カードを提示した客はタコスをもらうことができた。カリフォルニア州のVax for the Winキャンペーンの一環。マーク・キングCEOは「今年は大変な年でしたが、私たちはCOVID-19を過去のものにしようとしています」と述べた。タコベルとタコベル基金は昨年も子供の飢餓撲滅プログラムのために、同様のプログラムを行い、550万ドルを寄付した。

マスク氏の元右腕
保有株式を売却

 テスラの経営幹部で今月初めに退社したジェローム・ギレン氏が6月10日以降、ストックオプションを行使した後、約2億7,400万ドル相当の株式を売却した。証券取引委員会に15日に提出された報告書類で明らかになった。ギレン氏はイーロン・マスクCEOの中心的な補佐役として2018年のセダン「モデル3」増産計画を策定、今年3月から大型トラック部門の責任者を務めていたが、今月3日付で退社した。アナリストはギレン氏の株式売却は「投資家にとってはサプライズとなる可能性がある」と指摘しており、同氏が今後さらなる株式売却に動くかどうかが注目される。

完全無人運転車両試験開始
小馬智行

 自動運転技術開発の小馬智行(Pony.ai)は、フリーモントとミルピタスの公道で、完全無人運転車両の定期試験を開始したと発表した。同社は中国の広州でも完全無人運転の試験を開始した。2016年創業の小馬智行はシリコンバレー、広州、北京、上海に開発センターを持っている。同社のこれまでの資金調達額は11億ドルで、IDG Capital、セコイア・キャピタル、トヨタ自動車などが出資している。同社は米国で完全無人運転のロボタクシーサービスを計画しているが、年初から自動車製造の準備も開始し、複数の大手自動車メーカーから管理職を引き抜こうとしているという。

水力発電所
史上初の操業停止の可能性

 カリフォルニア州エネルギー委員会は17日、厳しい干ばつと記録的な熱波によって同州北部にあるオーロビル湖の水位が低下し警戒レベルに達したため今夏、エドワード・ハイアット発電所の閉鎖を強いられる可能性があると明らかにした。もし閉鎖されれば、1967年の開設以来初めてとなる。同発電所は、フル稼働した場合には最大で80万世帯に電力を供給することが出来る。エネルギー委員会では、現時点で予測される水位の低下率が続いた場合、2カ月から3カ月後には発電タービンを回転させるに必要な水量を欠くことになるという。