【コロナ禍でもいける!】あのエアフォースワンの機内にも入れる博物館!

 今回は、なんと、エアフォースワン(大統領専用機)を間近で見れるという施設、サンノゼから約2時間の所にある「CASTLE AIR MUSEUM」に行って来ました。この博物館は屋外に100種類近い戦闘機や飛行機が展示されており、コロナ禍でもOPENしている博物館です。1番の見どころは、エアフォースワンVC-9です。1975年〜2005年まで実際に使用されており、レーガン大統領、クリントン大統領やファーストレディーが実際に乗って国内や外国移動の際に使われていました。

 実は、エアフォースワンの展示場所は、駐車場横なので、そこから写真が撮れます。土日は、なんと中に入れるツアーがたった$10(プラス入場料は$20必要)なんです。最初に、ガイドの方が簡単な説明を聞き、いざ、飛行機へ!

 最初にタラップで撮影できる時間を取ってくれます。機内は撮影禁止です。入口を入ると、すぐにシークレットサービスの席がありました!コックピットは何百というマニュアルの計器やスイッチが並び、背面にも200以上のスイッチ。今ではコンピューター制御ですが当時は凄かったんですね。通信室もありました。こちらから、ホワイトハウスや世界中に電話やFAXが送れるようになっています。そして、1枚扉があり奥には大統領の席やミーティングができるテーブル、横になれるようなソファーベッドがありました。大統領の席の壁には世界中に連絡ができる電話もありました。その後ろは、モニターなしのビジネス席サイズの同行の関係者席が32席がありました。1番後ろの席には、またシークレットサービスの席があり、彼らは飛行機が駐機している間の警備を担当する任務だそうです。最後には、ギャレーがあり、電子レンジやワインクーラーなどもあります。大統領は、機内での食事の際に5つ星のレストランメニューを毎回約40種から選べるそうです。

 この機は、尾翼の下からも乗降できるようになっており、ここから降りることで時間の節約になっていたとか。エアフォースワンを間近で見たり、機内に入ったり、翼の下をくぐったり、飛行機好きでなくても、一生に一回の経験だと思います。とても静かな博物館で、人がほとんどいませんので、ゆっくり見れますよ。

今月のさすらいスポット
CASTLE AIR MUSEUM
5050 Santa Fe Drive, Atwater, CA 9530