サンフランシスコ日本町にある金門学園（GGI）では、COVID パンデミック期間中のオンライン授業を終了し、今夏より対面授業を再開すると発表した。再開にあたり、関係するみなさま方に心からの感謝を伝えている。

6 月11日より8月6日までは、毎土曜日朝2時間（9:30 – 11:30）に２クラスの夏期講習を、さらに 8月 13 日より、同じ毎土曜朝３時間（9:00 – 12:00）に５クラスの新学期を 9 ヶ月間開講し、どちらも現在生徒募集を行なっている。日本語習得のレベルに合わせてクラスが選択でき、経験豊かな先生がたの指導にも定評がある。

金門学園は、1911 年創立の伝統校で、市内、ベイエリア、全米に数多くの卒業生を輩出している。なかには、日本語能力を活かした専門職や日本町コミュニティで活躍される方々も多い。
対面授業の再開にあたり、金門学園では改めて SFPD Norther Station の Captain Jackson 宛に学園と近隣の安全を要請する手紙を送った。さらに夏期講習の１週間前には Nakayoshi Young Professionals のボランティアにより全館の徹底した清掃を行なった。パンデミック中に使われていなかった教室はもちろん、廊下、階段、講堂、玄関周辺も、殺菌洗剤を用いて入念に清掃し、生徒、父兄、先生、職員の安心に配慮した。安全で安心な教育環境は、金門学園の最重要事項のひとつである。

入園前に学園をご覧になりたい方々のために、夏期講習期間中にオープンハウスを行う。アポイントメントが必要なので、詳細は学園ホームページ https://kinmongakuen.comを見ていただきたい。また、オープンハウスには学園長が在校するため、教員ご希望の方もアポイントメントのご連絡をいただきたい。