去る10月2日日曜日に、第17回ミルブレー日本文化祭が盛大に開催された。素晴らしい秋晴れのもと、島岡会による琴の演奏でステージパフォーマンスの幕を開けた。オープニングセレモニーでは、ミルブレー市長 Ann Oliverのスピーチの後、野口サンフランシスコ総領事が祝辞を述べられた。
ステージでは、アップテンポな音楽、踊り、また琴、弓道、日本舞踊など静かなパフォーマンスもあり、盛りだくさんの内容に観客席は常に満席だった。
日本食を売る屋台には長蛇の列ができ、完売するブースが相次いだ。
食べ物以外のベンダーは、日本に関係する商品を販売するベンダーを厳選している。アパレル、陶器焼き物、アクセサリー、アートなどのオリジナリティー豊富な商品が並び、訪問者はショッピングを楽しんだ。日本に関連した雑貨を売るバザーにも、人気が集まった。
茶道、盆栽、和紙人形、書道など、日本文化を紹介する数々のデモンストレーションは、例年同様観客の関心が高かった。
「ぽぽんた」グループによる、恒例の紙芝居と人形劇のコーナーも子供たちで埋め尽くされ、大好評だった。
当日は、地元学生をはじめ多くのボランティアの力に助けられ、地元コミュニティーのとのつながりが深い素晴らしいフェスティバルだった。