サンフランシスコミッション地区にダンススタジオを構えるTheatre Flamenco of San Franciscoは、1966年に創立され、カリフォルニア州内では2番目に古く、フラメンコダンスカンパニーとしてはスペイン国外で最も長く存続し続けているダンスカンパニー。現在の芸術監督を務めるのは、メキシコ トレオン出身のCarola Zertuche(カローラ ゼルツーチェ)。
カローラは10代の頃からメキシコでも名高いタブラオ Meson de Trianaで踊り始め Domingo Ortega, Juan de Angelicaなどのフラメンコ界でも有名なアーティスト達と共演。その後スペインへ移りCiro, Belen Maya, Andrés Marínなどの有名アーティストよりフラメンコの基礎からプロの技術までを教わり、ゲストアーティストとしてLos Tarantosの舞台に立つという、外国人ダンサーとしては希な機会を与えられるまでに。アメリカに戻ってからも国内だけでなく、メキシコ、中東などのフラメンコツアーに参加しキャリアを積み、毎年 Theatre Flamenco of San Francisco のHome Seasonにはオリジナリティー溢れる振付や構成で好評を博しており、カローラの世界観はBay Areaの人々を魅了し続けている。
その功績は2002年、2006年ともに “Isadora Duncan Award”のOutstanding Achievement in Performance部門にノミネートされるほどで、2017年にはサンフランシスコオペラ La Traviataの振付を担当し、オペラデビューも飾った。
Theatre Flamenco of San Frandciscoでは、カローラが直接教えるフラメンコクラスや、その他のダンスクラスを提供している。フラメンコクラスは5歳の子供から大人まで、初心者からセミプロレベルまでのクラスを開講し、スペイン語と英語の両方で教えているので、スペイン語も日常会話が話せる様になるかも。ぜひ一度、クラス体験してみては?
Theatre Flamenco of San Francisco
Dance School & Studio
670 South Van Ness Avenue,
San Francisco, CA 94110
[email protected]
(お問い合わせは日本語でOK!)
www.theatreflamenco.org