スポーツ分野のスタートアップを支援するアクセラレーション・プログラム、SPORTS TECH TOKYOが8月20日サンフランシスコの Oracle Park で World Demo Day を開催した。同プログラムは株式会社電通とサンフランシスコを拠点とするScrum Ventures LLCが共同で運営している。
今回の展示発表では、世界33ヵ国から集まった数百の応募の中から選出された12社が、プログラムにおける成果を発表。会場にはスポーツビジネス関係者や投資家が400人近く集まり、FacebookやIntelをはじめとするシリコンバレーの著名企業、Warriors、Major League Baseballなどの米国有名スポーツリーグ・チーム関係者も参加し、交流を深めた。
イベントは、SPORTS TECH TOKYOのマネージング・ディレクターMichael Proman、プログラムオーナーの株式会社電通の中嶋文彦およびScrum Ventures LLC創業者兼ジェネラルパートナーの宮田拓弥による開会の挨拶から始まり、SPORTS TECH TOKYOでスポーツ・アドバイザリー・ボードを務める株式会社電通 取締役執行役員 兼 Dentsu Aegis Network Executive Chairman & CEOのTim Andreeによるオープニングスピーチ、San Francisco 49ersやAdidas Venturesからスピーカーを迎えたキーノートパネルを経て、ファイナリスト12社によるピッチが行われた。
▶ SPORTS TECH TOKYO ファイナリスト
・3D Digital Venue (Mobile Media Content)
・4DReplay, Inc
・DataPowa Limited
・edisn.ai
・FitBiomics
・Misapplied Sciences, Inc.
・Omegawave
・Pixellot LTD
・Reely
・SportsCastr, LLC
・株式会社ventus
・WILD Technologies AI Ltd
SPORTS TECH TOKYO
スポーツをテーマとした日本発のワールド・アクセラレーション。プログラムは今後「活性化ラウンド」に入り、ファイナリスト各社が見出した事業開発の種を実証・活性化していく。
・主催：株式会社電通
・プログラムパートナー：スクラムベンチャーズ社
・開催期間：2019年1月から約1年間
・開催場所：日本（東京）、米国（サンフランシスコ市ほか）
・公式ウェブサイト：http://www.sportstech.tokyo
