3月30日(土)、サンノゼのWesley United Methodist Churchにて、第16回Rokuro.Orgセミナーが同教会日語部の協賛で開催されました。
今回のセミナーでは、ベストセラー「スタンフォード式睡眠」や「熟睡の習慣」の著者でもある西野精治MD、PhD・スタンフォード大学医学部精神科教授(ならびに同大学睡眠生体リズム研究所所長)が「熟睡の習慣」について質疑応答形式で講演。115人の参加者の中から出された多くの質問に、一つ一つ丁寧に回答されました。
講演後の質疑応答セッションには、西野教授と共に 循環内科医(日米)の高橋龍徳先生、精神科専門医および指導医でPhDの西紋昌平先生 、および 精神科医(精神保健指定医)PhDの小野太輔先生も参加し、高血圧や狭心症、心筋梗塞と密接に関わる無呼吸症候群や精神疾患と睡眠障害についての質問にも回答。 西野教授をはじめとする4人の先生方から「睡眠の大切さを知ってもらいたい」という熱意がこもった2時間あまりのセミナーとなり、当日集まった沢山のゲストにとって、非常に心に残る講演となりました。
Rokuro.Orgでは、2016年からこれまで16回にわたり、医療従事者や認知症介護経験者を講演者として招き、介護者・介護予備軍 やシニアの方々を対象に、無料で セミナーを提供しています。これまでに30人以上の医療従事者がボランティアで講演を行ってくださいました。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。次回のRokuro.Orgセミナーは7月と9月を予定していますので、ご期待ください。なお、案内メールの希望者は下記のメールアドレスまでご連絡ください。