11月2日、サンマテオ日本学園創立100周年記念式典及び祝賀会が、カレッジオブサンマテオにて、盛大に執り行われた。式典では、在サンフランシスコ日本国総領事の宇山智哉氏よる外務大臣表彰があり、園長の間瀬恭子氏が学園を代表して受け取った。サンマテオ日本学園は、1019年に20名の日本からの一世移民よって設立され、太平洋戦争中の日系移民排斥等の様々な困難を乗り越えて現在に至る、ベイエリアに残る数少ない日本語学校の一つで、現在は、約170名のK-12の生徒が、土曜日の午前中に授業を受けている。学園では、理事会、教職員、保護者会が一体となって学園運営に携わっており、日本語教育だけでなく、華道、茶道、書道などの文化クラスの他、年中行事である運動会、書き初め、学習発表会を行うなど、日本文化の継承にも力を入れている。