1 月21 日(木)、 在サンフランシスコ日本国総領事館主催の新年祝賀会が行われた。今年は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、初のオンラインでの開催となった。
冒頭、前田徹総領事より新年の挨拶があり、「世界中の人々が同じ時期にこれほど大きな困難に直面したのは恐らく人類史上初めてかと思います。その中で今日の参加者の皆様が試練に耐えつつ工夫を凝らして大切な活動を継続されてきたことに、心から敬意を表します。今年、皆様にとりまして健康で実り多くそして明るい年となりますように祈念します。」と述べた。
続いて、北カリフォルニア日本商工会議所会頭の小沢氏は「ベイエリアと日本のビジネスには様々に変化が起きながら活発に活動が続いており、昨年10 社の新規会員企業を迎え、そのうちの8社は今年ベイエリアに進出を考えている」と報告した。
その後は米国宝酒造株式会社の協力による鏡開きが行われ、参加者が手元に用意した飲み物で、北カリフォルニアジャパンソサエティの秋山氏の発声により乾杯が行われた。
また、ベイエリア日本人コミュニティの代表として、サンフランシスコ日本語補習校校長、ジャパンクラブ会長、ひまわり会会長、サクラメント日本人ネットワークすみれ会会長による新年の挨拶が続いた。
参加者たちはその後、レセプションの時間が設けられ、それぞれ7 つのグループに分かれ交流し、親睦を深めた。コロナ禍の大変な状況でも、新年の出発にふさわしい祝賀会となった。(写真提供:在サンフランシスコ日本国総領事館)