日本の「カワイイ」は万国共通世界中でたくさんの人とコラボするのが夢
「スクイーズ」という雑貨をご存知だろうか。もふもふとした感触を握ったり香りを楽しむ雑貨のことで、サンフランシスコにあるBunny’s Cafeではウサギやユニコーン、クマのキャラクターや、本物のようなスイーツなど、可愛いスクイーズを沢山取り揃えている。店内はまるでファンタジーランドのようで、思わず「カワイイ!」と叫んでしまうほど。
今回はサンフランシスコだけでなく北海道、原宿にも店舗を構えるBunny’s Cafeのオーナー・Sana Kodamaさんにお話を伺った。
渡米したきっかけは何でしたか?
18歳の頃に軽い気持ちで語学留学をした時に、私の生きる場所はここだ!と直感したのがきっかけです。その後、ジュニアカレッジでファッションを専攻しました。
Bunny’s Cafeを開業したきっかけは?
昔から可愛いものが大好きで、たまたまネットで見つけたスイーツデコに夢中になっていたんです。粘土で作る本物の様なスイーツのアクセサリーで、東京の有名な作家さんの教室に行ったり、あの頃は何かに取り憑かれた様に毎日何かを作っていましたね。
ある時ふとネットで売ってみようと思い販売を開始したところ、思いのほか反応が良く、次はアートフェスティバルに出店してみよう!と目標を設定。そこでもまたお客様の反応が良く、最終的にはモールにキオスクを出そう!と決め、かなり無鉄砲でしたが、出店を果たしました。
そこから売り物の製作とお店の管理を同時に経験し、これでは経営が成り立たないと実感したんです。卸で商品の買い付けを始めたのですが、モールでの運営費が高くそれでも中々思う様な数字が出ない現実に、中間業者をカットすればいいんだ!と、自社商品の生産を始めた事が、現在のスクイーズに特化したBunny’s Cafeを始めたきっかけです。サンフランシスコ店は2013年、北海道店、原宿店は2018年に開店しました。
日本のお客様とサンフランシスコ店のお客様の違いは?
どちらのロケーションも、可愛らしいお客様が目をキラキラさせてご来店くださっています。
アメリカのお客様は目を見開いて “OMG! Squishy Heaven!” とリアクションが大きめなのに対して日本のお客様は少し控えめですが嬉しそうな表情でお買い物をされています。
サンフランシスコ店は地元のお客様が中心です。この店舗のみバースデイパーティを承っており、お友達と一緒にオリジナルスクイーズを作れるのが好評です。また、長期の休みに入ると他州や外国からもお客様がいらっしゃることもあります。
売れ筋は新商品、また定番のアイテムでしょうか。最近はユニコーンのデザインのものやレインボーカラーの商品が人気です。youtubeやInstagramで商品のPRをすると、投稿を観てご来店くださる方も多く、ソーシャルメディアの力はすごいなと実感しています。
小さい頃はどんなお子さんでしたか。アメリカで開業する挑戦を、ご家族は応援してくれましたか。
サンリオの商品が大好きで、一日中近所のサンリオショップに入り浸っていました。店員さんには「またあの子来た…」と思われていたと思います(笑)。
特にHello Kittyが大好きで今でもキティちゃんのレア物には目がないです。
私の家族は、いつも私を信じ応援してくれていて、何の迷いもなく後押しをしてくれています。本当に心強い存在です。
今後はどのようにBunny’s cafeを展開していきたいですか?
私のお店はお客様の笑顔で溢れていて、それを眺めているご両親も笑顔になるという連鎖になっているんです。私はその笑顔を見て沢山のハッピーエネルギーをもらっています。オンラインストアが便利な時代ですが、お店はずっと続けていきたいと思っています。ハッピーな空間作りとその継続ですね。
そして今年の夏は、タイの有名な女優・チャチャ リタさんとBunny’s Cafe原宿店とインドネシア・ジャカルタにてサイン会を行う予定です。昨年も開催しましたが、沢山のお客様が来てくださり感激しました。
今後は世界のyoutuberさん達ともコラボの予定があり、沢山の人達にBunny’s Cafeを知ってもらいたいと思っています。
J weeklyの読者の方へメッセージをお願いします。
今回はJweeklyさんを通して皆さんに私の活動を知って頂けて本当に光栄です。これからもオリジナルの可愛い商品を沢山作っていきたいと思います。是非、Bunny’s Cafeに遊びにいらしてくださいね。
Bunny’s Cafeの人気オリジナルスクイーズを10名様にあげちゃう!みんなで応募しよう!
【応募方法】(応募期間:2019年8月31日まで)
①Bunny’s CafeのInstagramをフォローする @bunnyscafe
②ダイレクトメッセージ「J weeklyのプレゼント企画に応募します」を送る
※メッセージをくれた人の中から当選者10名様に、Bunny’s Cafeからご連絡します。
Sana Kodama Profile
18歳の時に語学留学で渡米し、その後ジュニアカレッジでファッションを専攻。趣味だったスイーツデコをネットで販売し始め、アートフェスティバルや サンフランシスコ・ジャパンタウンの桜祭りにもブースを出店。モールにキオスク出店等の経験を経て、2013年10月にスクイーズショップ「Bunny’s Cafe」をサンフランシスコに開店。2018年11月に北海道店、12月に原宿店を開店。
Bunny’s Cafeサンフランシスコ店
546 Taraval St, San Francisco
www.bunnyscafe.com