このインタビューは J weekly 8月30日号「グルメ特集」へ掲載されたものです。
Shogo Hara : Executive Chef & Owner of FUJI BENTO 日本の大学を卒業後、留学のため2010年に渡米。その後、Kahoo RamenやIzakaya Danでの経験を積み、Ramen Seasにてマネージャーに就任。2015年にはWismettac Asian Foods主催のラーメンコンテストにて優勝。富士通のカフェテリアの就業を経て、2018年にFUJI BENTOを創業。
― 渡米されたきっかけは何でしたか?
日本の大学の卒業旅行で初めてアメリカに来ました。海外に行く事自体が初めてで、見るもの食べるもの全てが新鮮で色々な意味で衝撃を受けました。昔から漠然と自分でビジネスをやりたいという思いがあり、日本よりアメリカの方がチャンスがありそうだなと思い大学を卒業後、留学生として渡米しました。
― FUJI BENTOを開業したきっかけは?
富士通のカフェテリアを3年前くらいから営業しており、カフェテリア内では外部の方に食べて頂ける機会がなかなか無かったので富士通の方に外部の方にもフードを提供させて欲しいとお願いした所、OKを頂き「FUJI BENTO」として外売りで弁当販売を始めました。快くやらせて下さった富士通の方には感謝しかありません。
― お客様の比率は現地の方と日本人の方、どちらが多いですか。
ほとんどが現地の方です。日本人の方は2割程度だと思います。
― FUJI BENTOのこだわりと、今いちばんオススメのメニューは何ですか。
こだわりは、「安い、美味い、便利」を心がけています。シリコンバレーという異常に物価が高い地域で、それに伴い飲食店も値段が年々上がっています。そうせざるおえないという事もありますが弁当はたかが弁当だと思ってます。お手軽で美味しくないと弁当じゃない、更にどうすればお客様がお求めやすいかを常に考えています。
今のおススメメニューは冷やし坦々麺です。しかし色んな場所で販売してますがやはりチキン南蛮弁当が人種、年齢問わず1番人気です。
ケータリングなどもやっていますが、現在は「FUJIBEN EXPRESS」というサービスをメインでやっています。カフェテリアの無いオフィス内、ビルのロビーなどで、無人弁当屋として営業しており、お値段は$8の丼物やカレーライスから麺物まで豊富な種類を提供しています。うちのオフィスでもやって欲しいという方がおられましたら、是非右記のE-Mailアドレスまでお気軽にご連絡下さい!
― ベイエリアで頑張るJ weeklyの読者へメッセージ
ベイエリアの皆さま、FUJI BENTOをまだ知らないお客様。FUJI BENTOを食べると元気が出ます!お財布もお腹も満腹になり、人生もハッピーになります!(笑)というと大袈裟ですが、お手軽に美味しく日本食を食べられて、忙しいランチタイムの味方になる事間違い無しです!ベイエリアで頑張っている方の少しでもお力になれればと思い営業しております。共に頑張りましょう!
FUJI BENTO
1240 E Arques Ave Sunnyvale, CA 94085
[email protected]
www.fujibento.net