今、世界のワイン市場でトレンドの1つとなっているのがロゼワイン。先日参加した業界のワインイベントでも、ロゼワインコーナーが特設されており、注目度の高さが伺えました。
カリフォルニアのロゼワインも、少し昔は「ホワイトジンファンデル」という、発酵をわざと途中で中断させてボトリングした、甘味のあるロゼワインが大流行した時期もありましたが、近年は多くのワイナリーで高品質なドライロゼが造られています。
赤ワイン、白ワイン以外の選択肢として、ロゼワインはとってもお得で魅力的なワイン。ロゼワインの作り方はいくつかありますが、特に、カリフォルニアの優良生産者が手がけるドライロゼは、とても質の良いブドウが使われています。新鮮な風味を保ちつつ、果皮からの色やニュアンスの抽出など、繊細で丁寧なワインメイキングがされていながら、価格は控えめなので、普段飲みとしても気軽に開けられるのが嬉しい。
高品質をお得な価格で楽しめる秘密のひとつは、ロゼワインの新鮮さ。出荷前に樽やボトルでしっかり熟成させるタイプのワインは、より長期間手間暇がかかる分コストもかかり、ワイン価格にも反映されますが、多くのロゼワインは、フレッシュで生き生きとした味わいを楽しむため、短期間の熟成ですぐに出荷されるので、 質の良いブドウが使われていながらも、お手頃な価格で楽しむことができるのです。フレッシュさを楽しむため、購入後のセラー熟成や飲み時など、難しいことを考える必要もなし。買ったらどんどん飲みましょう!
ロゼはまた、幅広いシチュエーションで楽しめる万能ワイン。休日のブランチに、普段の食事ワインに、ゲストが来た時のウェルカムドリンクに…爽やかで軽やかなので飲み疲れすることもなく、気づけばボトルが空になっている。まとめ買いして我が家のハウスワインにしてしまうのも良いかも♪