サンフランシスコ日本語補習校

※画像は2020年3月以前のものです

世界屈指の大規模補習校

 当校は、ベイエリアに住む日本人の子供たちに、将来日本に帰国した時に円滑に日本の文化、教育制度に溶け込むことができるよう、日本の公教育に準じた教育の機会を与えることを目的に、1969年に創立されました。文部科学省から3名の教員が派遣され、校長、教頭として指導しています。

SF地区・SJ地区にそれぞれ幼小部、中高部、計4校

 生徒数約1550名、教職員約130名。世界屈指の生徒数をもつ補習校です。自分の子供たちに日本語をどのように教えていくのか試行錯誤した経験のある教員も多く、授業は熱心で集中力があり、真剣そのもの。教育者としての熱意が随所に感じられます。

いつか世界の架け橋に

 アメリカでの生活だけでも困難なのに、あえて日本語の教育にもチャレンジするという選択肢を選ばれた生徒や保護者の方々に、必ずその先にプラスになることがあると、実感していただけるよう心掛けています。様々な環境やバックグラウンドの生徒がどのように進路を考えていくか、定期的に保護者との面談を設定し、家庭と連携して指導を行います。

「日本語で学ぶ楽しさを感じる授業」

 今年度の重点目標
①日本語力の向上
 日本語力の基盤となる国語科授業を充実させます。そして、家庭教育と連携して、音読・読書・作文の奨励と習慣化に努めます。また「学校はすべて日本語」を基本に、日本語によるコミュニケーション能力の向上を目指します。

②生徒指導の充実
 「あいさつ運動」の推進、授業規律の徹底など、基本的生活習慣の育成に努めます。また、学級経営を充実させ、自主自律の精神や思いやりの心を育成します。
 自らの命を守る感染症予防や危険回避の安全教育の充実に努めます。

③指導力の向上
 対面でもオンライン授業でも指導事項の精選や重点化と、環境の構成や援助の仕方を工夫して、子供主体の保育・授業づくりを進めます。また、視聴覚教材を効果的に活用して、わかりやすい授業展開を目指します。そして、授業研究の日常化を図り、自主研修、保育研修、初任者研修を推進し、教員の授業力・生徒指導力の向上に務めます。

モットー : いつか世界の架け橋に
対象年齢 : 幼小部(5歳~)、中高部
全体生徒数 : 約1,550名(2021年3月1日現在)
使用言語 : 日本語

22 Battery St. Suite #612, San Francisco, CA 94111(事務局)
415-989-4535
www.sfjs.org