03/11/2021 コメントなし 今月の歌 「うれしいひなまつり」 こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 昔から思っていました。雛祭りの歌って暗いなと。終始湿っぽい。それに対して“たのしい”“うれしい”と歌詞が一生懸命に祭りムードを盛り上げようとするも、
02/10/2021 コメントなし 2月没 ヒトとしていかがなものか、のワーグナー こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 20年ほど前でしょうか、「ヒトとして〜」という言い回しをよく聞きました。筆者が新卒で、ブラック企業に勤めていた時、度々上司が部下を「ヒトとしてどうなん
01/15/2021 コメントなし 今月の歌 『お正月』 明けましておめでとうございます。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 思えば遠く来たもんだ、と幼少時のお正月を思い出していました。祖母は生前、一人で豪華なお節料
12/09/2020 コメントなし 12 月生まれ 俺様だけどなぜか好かれる音楽家 vol. 55 こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 いつからでしょうか、日本語に「ヴ」の字が見られるようになったのは。筆者が幼い頃は、確かに「ベートーベン」の発音で許された。伝記にも、教科書にだってそ
11/11/2020 コメントなし 今月の歌 『もみじ』vol. 54 こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 歌の詞を間違えて覚えていたこと、ありませんか。日本でピアノを教えていたころ、『赤い靴』の歌詞をこんなふうに歌っていた子がいました。“ひい爺さんに連~れら
10/12/2020 コメントなし 10月生まれ 鍵盤の魔術師と呼ばれたピアニスト こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 芸術家にしばしば使われる、“○○の魔術師”という言葉があります。19世紀のヨーロッパで活動した音楽家、リストは“ピアノの魔術師”ですし、絵画の世界では
09/10/2020 コメントなし 9月生まれ 成功を掴んで駆け抜けた音楽家 こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 “イケメン”という言葉が生まれる前、筆者が高校生の頃、それに代わる言葉は“超カッコいい”でした。年配の人、例えば祖母は“二枚目”と言っていました。そし
08/13/2020 コメントなし 嬉し懐かし盆踊り こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。埼玉の川越で育った子ども時代、盆踊りは待ち遠しい行事でした。 時は過ぎて新婚の頃、Bon Danceに興味を持ったアメリカ人の夫に、その思い出話をしたこ
07/08/2020 コメントなし 7月生まれの音楽家 所持金38セントの男 こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 筆者が英文科の学生だった時、英作文の講師は辛辣、厳しい、恐ろしいと噂されるイギリス人でした。授業中、学生の携帯電話が鳴るとへし折ったとか窓から投げたと
06/12/2020 コメントなし 今月の歌 シューベルト作曲『野ばら』 こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 先日、子どもが塾で使う国語のプリントを集めてホチキスで綴じておりました。「斎藤茂吉…、伊藤佐千夫、石川ブタキ…」。ぶ、豚? よく見りゃ石川啄木。訊
05/08/2020 コメントなし 音楽界の変わり者 エリック・サティ こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 音楽家は変わり者。掃除が苦手で約80回も引っ越しをしたベートーヴェン、お金はあるのに浮浪者に間違われる程のボロを着ていたブラームス。 そうです。大音楽
02/12/2020 コメントなし 2月生まれの音楽家 二つの呼び名を持つ巨匠 こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。2月はバレンタインデイの月。皆さんはGODIVAを何と呼びますか。英語話者は「ゴダイバ」と、まるで「お台場」のように呼びますね。横文字読むなら英語風。音
01/18/2020 コメントなし 今月の一曲 『春の海』 明けましておめでとうございます。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 正月といえば『春の海』。日本では、かけ放題聴き放題。大盤振る舞いの曲ですが、ここアメリカで
12/11/2019 コメントなし 12月生まれ 劇的に熱い音楽家 大げさで、感情的な人をドラマクイーンと言いますが、12月生まれのベルリオーズもその一人。男性なのでドラマキングと言うべきか。それとも女装のドラッグクイーン同様、むしろ男性歓迎で行くべきか。 ルイ・エ
10/11/2019 コメントなし 10月生まれ 孤高の天才 サン= サーンス モーツァルトは忙しい。才能ある音楽家が世に出る度に、名前が駆り出されるからです。引っ張りだこです。呼び方はさまざま。正統派風に「モーツァルトの再来」。間口が広がって時代別、「○世紀のモーツァルト」。
08/09/2019 コメントなし 掟破りの音楽家クロード・ドビュッシー こんにちは。サンノゼピアノ教室の井出亜里です。 容姿の引け目。誰でもありますね。筆者のそれは顔のエラ。若い時ほど気に病むものの、四十過ぎたらどうでもいい。今や、ハマチのカマが出されると、仲間を食する